らいぶら=LIVERPGをやってる奴ら(TRPGもやってます)

名古屋市内でライブRPGの公演を中心に、TRPGコンベンションなども企画するサークルです。

カテゴリ: ライブRPGとは?

○ライブRPGって何?
 ライブRPGとは、公演ごとに設定された物語の中で“あなた自身”が登場人物となり、
 施設内の各チェックポイントでのイベント(クエスト)をクリアしていくことにより
 物語を良い結末へ導いていくという、屋内オリエンテーリングをする遊びです。
 
 TRPGの世界観をベースとしてシナリオは展開されていきますが、ゲームのルールは
 当日スタッフよりご案内するイベント専用のものを使用しますので、
 ベースとなるTRPGのルールブックは不要です。
 世界観についても深い知識は不要であり、公演するシナリオでベースとしたシステムの
 世界観につきましては、告知ページや当日配布する用紙への記載を予定しております。
 
 ・イベント例1
  中世ファンタジー風の世界に強大な魔物が現れ、国に危機が訪れました。
  参加者達は冒険者となり、”手下の魔物退治”のクエストをクリアしてLvを上げたり、
  "レアな材料を探す”クエストをクリアして良い武器を手に入れたりします。
  そして最後には他の参加者達と共にボスの魔物と戦うのですが、その戦いが
  事前にクリアしていたクエストの内容によって有利になったりします。
 ・イベント例2
  参加者は“正義のヒーロー”と“悪の怪人”に別れ、それぞれ“人々を襲う戦闘員を倒す”、
  “改造手術を受けて強くなる”など、所属勢力に沿ったクエストをクリアしていきます。
  最後には両勢力(参加者同士)での対決となるのですが、事前にクリアしていた
  クエストによりそれぞれの勢力に有利不利が発生します。
 
○どこかで聞いたことのあるイベント名だな……
 元々TRPGの大手イベントであるTRPGフェスティバル(旧JGC)で開催されていた
 イベントで、人気企画の1つとして毎年恒例になっています。
 当サークルはそんな人気企画を有志で開催してしまおうという団体なのです。
 
○LARPとは違うの?
 語源としては同じものですが、当サークルのライブRPGは
 TRPGフェスティバル(旧JGC)で行われているライブRPGを元としており、
 LARPとは異なりコスプレのための衣装は不要、殺陣の技術などがなくても
 楽しめるものとなっています。
 
○TRPGとは違うの?
 ご存知の方はTRPGと似ていると思われたでしょうが、物語の登場人物となり
 事件解決に乗り出す点では全く同じです。公演ごとに用意される世界観も既存の
 TRPGシステムをモデルにする予定ですし、登場人物になりきった演技(ロールプレイ)を
 しながらの参加なら楽しさも倍増でしょう。
 異なる点は、TRPGに比べオリエンテーリング色の強いイベントとなっていることや、
 1ゲームの参加人数が数十人ほどになる点が挙げられます。
 
○TRPGとか聞いたこと無いけど面白そう
 はい、面白いイベントです!
 その時テーマとなったシステムの未経験者でも全く問題ありません。
 
○過去の開催記録
 過去に開催したライブRPGのレポートです。
 2018年 7月28日  クトゥルフ神話ライブRPG『深く落ちる方舟』
 

・タイトル
 クトゥルフ神話ライブRPG『深く落ちる方舟』
 
・開催日
 2018年7月28日(土)

・参加人数
 12名

・ストーリー
  とある豪華客船にて、タゴン秘密教団の恐るべき計画が進行していた。
  その計画とは、とある豪華客船の乗客達をクトゥルフの落とし子召喚の
  生け贄に捧げる計画……。
  しかし、その危機に気付いた某財閥の関係者は、この客船を第二の
  タイタニック号としないため、探索者達を急遽船員として送り込んだ。
  それが『君達』だ。

  動画、リプレイで大人気のクトゥルフ神話TRPGを元としたライブRPG!
  用意されたクエストを解決し、邪神を崇める狂信者達の企みを阻止しよう!
  一見普通の仕事内容に見えても、その先には狂気の欠片が潜んでいるぞ!
  TRPG版の経験不問! 初心者からベテランまで幅広く参加を受付中です。

・クトゥルフ神話TRPGとは?
  H・P・ラヴクラフト原作のホラー小説を元としたシステムで、
  作品内には様々な『神』としか言いようのない強大な存在が多数登場します。
  大抵は邪神というか見たら発狂してしまうようなとんでもない存在に対し、
  矮小な存在でありながらも彼らの驚異を退けるため奮戦する人間達の活躍
  (もしくは絶望)が描かれます。
 
・ツイート集
 当日のツイートをtogetterにまとめました。こちらからどうぞ!
 
・レポート
 某財団により集められた探索者の数、総勢12名。
 ある者は力に、ある者は叡智に長けた頼りになるPC達です。
 
 船内には教団の狂信者達が大勢おり、生贄に子供の乗客を誘拐したり、
 怪しいアーティファクトを随所に仕掛けたりと暗躍を続けます。
 ……が、探索者達は手際よくそれらを解決していきます。
 それはもう残り時間が余るのではないかという勢いで。
 
 とはいえ探索者達も無傷ではいられません。
 クエスト(判定)に失敗するごとに正気度は削られ、狂気に陥るPCも出てきます。
 最終的には1度も狂気に陥っていないPCの方が少ないほどでした。
 
 そんな中、狂信者達が儀式を大きく動かし、客船から紫に光る柱が立ち上ります。
 狂信者達が仕込んだ魔法陣が発動したのです。
 
 船内を駆け回り魔法陣を破壊する探索者達。
 というか4本中3本をとある探索者ペアがぶっ壊していきました。
 (教団はこの2人をマークするべきなんじゃないでしょうか?)
 
 船を正しき星辰へ導くためのシージャック犯を倒し、
 謎の黒服の男から賭けの商品として魔導書を得た探索者達は、
 狂信者達の儀式を阻止する対抗呪文を導き出します。
 
 そして、船内に残る狂信者達と探索者達の呪文合戦が始まります。
 クエスト完全クリアも手伝い、探索者達はこれに圧勝。
 教団の企みはここに阻止されたのです。
 
 ……次は難易度上げるからな。 by作者
 

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